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お知らせ:こちらの体験談にあります「フリーマントルホスピタルのリフレッシャーコース」では、
2005年2月から永住権を持たない海外の看護師資格保持者の受け入れを取りやめたそうです。
sayuriさんから情報を頂きました。ありがとうございました。







英語のブリッジングコース(大学附属)入学からRN免許取得まで
わずか9ヶ月間という快挙を成し遂げたりょうさんの軌跡を
管理人との往復書簡等でご紹介します。

【りょうさんのプロフィール】

【りょうさんのメールから抜粋:2003年4月6日】
【りょうさんのメールから抜粋:2003年5月18日】
【りょうさんより フリーマントルコースについて:2003年5月18日】

【近況報告:2003年7月10日】
【りょうさんのメールから抜粋:2003年10月27日】
【りょうさんの掲示板への書込みから抜粋:2004年1月5日】
【りょうさんのメールから抜粋:2004年4月7日】



【解説Fremantle Hospitalでは、5年以上臨床経験のないRNが、職場復帰(RN再登録)するためのリフレッシャーコースを運営しています。また、この数年の間に、永住権を持ち、豪以外のRNの資格を所有している人がWAで登録できるコース、Migrant Bridging Courseが併設されました。従来、移民用のコースは、Curtin University で運営されているコースしかありませんでしたが、現在は、RN登録+学士号取得を希望する人は、Curtin Uni のコースへ、資格再取得だけを目指し、短期間で再就職したい人には、コース費用も安く、また短期間でRN再登録できるFremantle Hospitalのコースの方が人気があるようです。

【りょうさんのメールから抜粋:2003年4月6日】

(大学付属英語のブリッジングコース就学中、りょうさんに、留学生がフリーマントルのコースに入れるのかどうかを質問した。)

フリマントルのコースのことですが、私でも行くことは可能だと思います。
ただ、学生ビザの場合、教育機関を変更することが禁じられている(移民局が教育機関が学生を失うのを防ぐため、教育機関を守るために定めたこと)ために、今までの方達はカーティンに残ったのだと私は理解しています。それに、フリマントルのコースが出来たことに対して、大学側は大変憤慨しているとのことでした。

私が学生ビザでフリマントルのコースに行くためには、大学から許可証(公式の手紙)のようなものが必要だと聞いたのですが、それは必要ないということもわかりましたが、学生ビザは取り消さなければなりません。そして、(英語のブリッジングコースの)成績が出ても、大学のコンバージョンコースに入学申請せず、その成績のコピーをChristopher(フリーマントルコースの責任者)に送る必要があります。詳しいことが分り次第またメールします。

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【りょうさんのメールから抜粋:2003年5月18日】

長くご連絡できず、申し訳ありません。私の方は何とか英語のコースで生き残っています。
ほとんどのアセスメントはクラスでトップマークなのですが、さすがに滞在期間が短いだけに、スピーキングと語彙力で苦労しています。文法は高校・大学と勉強したのが今になって役に立っています。すごくストレスを感じていましたが、今はちょっと余裕が出てきました。

ただ、グループワークだけは好きになれませんが・・・。私のグループは、アフリカの女性1人と、インドネシアの女性1人ですが、勉強や宿題に関して、価値観が違うために、ちょっとばかり苦労しています。でも、お子さんがいてこのコースをフルタイムでされている方は、本当にすごいと思いました。

グループワークのこともありますが、平日は、その為に毎日3〜4時間の睡眠という状態です。このコースのためにかなり老けてしまい、白髪も増えました。(TT)でも、きっと合格できると信じて、残り4週間をやりぬくつもりです。辛いですけど、新しい素晴らしい出会いもあったし、前進していることは何より嬉しいことです。こちらにきて7ヶ月の間に、ここまで達成したことに、自分自身満足しています。

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【りょうさんより フリーマントルコースについて:2003年5月18日】

コースの名前:Migrant Bridging Program for Division 1 General nurses

The aim of the program is;
to attach nurse into the profession who are not yet resistered with
the Nurses Board of Weatern Australia (NBWA) as Division 1 General Nursing

How should apply?:
*Nurses 【who】 have not practiced as resistered nurse in Australia or elsewhere.
*Nurses who are ready to make lifestyle/career changes.
*Nurses who will be committed to seeking employment in the public health.
*Nurses who are ready to take up the challenge.

2月、6月、9月スタートのプログラムがあり、それぞれの申し込み締切日は、
Australian residentsとそうでない人とでは異なります。

Residents:4月4日、8月15日
それ以外:3月7日、6月11日となっています。

(締め切りは毎年違うと思うので、調べてもらう方が確かだと思います。)

このコースでは、Australian residentsは無料、それ以外は$800の費用が必要なようです。

理論(実習を伴う)は4週間(フルータイムの場合)で、以下の事が要求されます。

*100% pass of calculations paper on day 2 the program
*70% pass of a professional assaistant at the end of week2
*70% pass of a open book case study at the end of week 3
*80% pass of a basic life support (CPR) theory test paper
*Pass of CPR practice
*70% pass of the final test pater-65 multi-choice question -in the last week

看護実習
フルータイムは週80時間、パートータイムは週4日です。
理論の講義時間: 8:00−16:30
            Monday−Friday 

コースの期間:最短4週間から12週間
             12週間で終了できなかったら不合格となります
             (彼の職場の人がこのコースを取った時にも規定期間に終えることが出来なかった人がいたようですが、次のセメスターでもう一度挑戦したようです)
             
実習施設:Armadale Healht Service
               Bently Health Service
               Fremantle Hospital & Health Service
               Kalamunda District Community Hospital
               North Metropolitan Health Service
               (Osborn Park Hospital)
               Rockingham/Kwinana Health Service
               Royal Perth Hospital
               Sir Charles Gairdner Hospital
               Swan Helath Service

申し込みに必要なもの:(申し込み前にNBWAに申請をしておくことが必須)

*申込書
*英語の能力(NBWAで要求されている程度の)を証明する書類のコピー
 (正式機関にてのコピー)
*Climinal Record Clearance ($33.0)

責任者:Christopher Churchouse(Program Cpprdinator)
Staff Development
Fremantle Hospital & Health Service
P.O.Bos 480
FREMENTLE WA 6959
Telephone: (08) 9431 3154
Fax:           (08) 9431 3531
E-mail:
christopher.churchouse@health.wa.gov.au

コーディネーターは、とても親切な人で、メールでも必ず連絡を下さいます。彼も看護師で、博士号をもっているようです。

私事ですが、ビザやコースの手続きの事で状況が変わるかもしれませんが、英語のコースが終わったら、一ヶ月ほど日本に帰る予定でいます。もし、大学がコース変更を拒否したら、労働ビザに変える予定です。その場合、国外からしか申請が出来ないので、日本で申請する予定です。

私の友人が、NBWAに確認したところ、私がフリマントルのコースに行くことは何も問題がないようです。実際、私のクラスは、1/3が看護師で、7人中5人が病院のコースを取りたいと言っています。ちなみに、残り2人は教育学の学士号しかもっていない人たちです。

ただ気がかりなのは、英語のコースを取っている他の日本人看護師(永住者)に聞いたところ、看護学部の責任者と話したら、「あなたはコースを変えることはできないのよ。ここで学習するわよね?」と念押しされたということでした。
私は今通っている大学のコンバージョンコースに入るつもりはないので、その方に会いには行っていないのです。なんでなのか分らないことが多いですよね。英語のコースの達成度も60%とという話ですが、なにも公式文章上に書かれてないんですよね。まぁ、あまりストレスを感じても損するだけなので、流れに身を任せてみます。

(追記:りょうさんがNBWAからもらったアセスメント結果では、Curtin Uni のコンバージョンか、またはこのFremantle Hospital のコースを履修するようにと書かれていたそうです。管理人記)

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【近況報告:2003年7月10日】

英語のコースを終えたところで、近況報告をさせて頂きたいと思います。

6月19日の最終試験と終了式を最後に、カーティン・ユニバーシティーでの英語のコースを終了しました。ほぼ毎週1教科の試験、多い時は2教科の試験、グループ・リサーチや研究論文と大変な4ヶ月でした。しかし、コースを無事終えて、7月8日に予想以上に好成績で終了していたことを知って、一生懸命力を注いだだけの意味はあったと思いました。今後はFremantle HospitalのMigrant Bridging Courseに向けて準備をしていくとこ ろです。

今回(2003年9月のコース)から5冊のPre-moduleを一定期間(およそ1ヶ月)で終えることが入校の条件となっていて、私は7月8日にやっと5冊目を提出したところです。(早く提出したものから入校が受け入れられるということなので、その時々で変化すると思います)7月7日にあと10人分しか空きがないというコーディネーターからの手紙が届き、夜更かしをして5冊目を終え、8日の朝一で病院へ行きました。手紙を受け取った時は冷や汗ものでしたが、何とか無事に入校が受け入れられました。これで、オーストラリアに残ることができそうです・・・。

英語のコースが終わってからは、看護のコースのことで精神的に少し不安定でした。しかし、その不安も今はどこかへ飛んでいってしまっています。というのが、 Fremantleのコースは学生ビザでは受けることができないので、現在所有している学生ビザをキャンセルし、国外から申請しなければならないshort stay business visa (3ヶ月)に変える予定なのです。それで、日本に短期間ではあるけれど、帰ることができるのです。なんと嬉しいことでしょう。まだ1年もパースに住んでいないのですが、すごいホームシックにくるしんだ1年目だと言っても過言ではないような状態でした。でも、「いい事はいつも最後に」というように、大変な英語のコースの後にご褒美のように帰国が可能となりました。1ヶ月ちょっと滞在する予定で居ますが、思いっ
きり羽を伸ばしてきます。勿論、5冊のモジュールをもう1回読み通しますけど ね・・・。

7月20日には地元のビーチフラッグ大会に出場してきます。家族や友達と会えるのも、とても楽しみです。オーストラリアには8月の末に帰ってくる予定ですが、その時には仕事の面接を受ける予定です。Fremantle Hospitalのコース(3ヶ月)が終わったら、すぐにvisaの有効期限が切れることもあり、病院のスポンサーをもとにlong stay business visaに切り替える予定なのです。頑張りますが、サイトを訪れてこの記事を読んでくださった方々幸運を祈っていてください。また、後々近況報告します。では、いってきま〜す。

(この記事は、昨年「パースからこんにちは」に掲載しました。)

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【りょうさんのメールから抜粋:2003年10月27日】

実習ですが、私が希望する病院で、昨日無事に終了しました。あっという間の4週間でした。これで看護師登録が出来る予定です。

来年1月12日から公立病院で新卒プログラムへの採用も決定し(4年間のビジネスビザ取得予定)、それまでしばらく暇になりました。でも、病棟からは、ビザがおりるまでの二ヶ月間、働かないかというお誘いを頂いたのですが、テンポラリー・ビザのブリッジング・ビザでは仕事が出来ないみたいなんです。もし、働こうとすると、他のビザに換えなくてはいけないし、それには$170かかるようなので、考えているところです。

(その後のメールから)

NBWAからは11月6日に郵送でゴールドカードと資格証明書が送られてきました。
登録は11月4日にされたようです。10月26日に実習を終了し、40の要求項目全部にプリセプターさんからサインをしてもらい、その冊子は病院に置いて実習先を去りました。
病院の実習の責任者が、直接、その冊子をフリマントルのコースの責任者に届け、彼が
NSWAに持っていくことで、登録の過程が開始されるのだと理解しています。結局実習終了後10日くらいで資格を受け取った事になります。

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【りょうさんの掲示板への書込みから抜粋:2004年1月5日】

ディファクトビザを取った後に学校に行った方が良いか?という質問に対して

私はデファクトビザを通して看護の資格を取ったわけではないのですが、1つ可能な道があるかもと思い投稿させて頂いてます。
まず質問をさせて下さい。お二人はこれから先メルボルンに居住される予定なのでしょうか?
どこで看護の資格を取得される予定なのでしょうか?
Nurses Boardからの英語の要求条件は満たされているのでしょうか?

以上の質問をした理由は、もし英語の条件を満たしているのなら、政府が支援している地元の看護師(大多数)と移民(少数)の為のリフレッシャー・コースが早くて経済的と思ったからです。
私はWAに住んでいてこちらのことしか分らないのですが、WAではPerthのFremantle Hospitalでそのコースが行われています。毎年2月、6月、9月からのコースがあり、2〜3ヶ月で論理・実習共に終了します。地元のもと看護師=市民権を持つ人(こちらでは5年現場を離れるとリフレッシャーコースをしなければならない)+移民(たぶんデファクト申請中でも可)はそのコースをすることで政府から$5000支給されます。それには条件があり、資格取得後公立病院に1年勤務すれば返金しないでよいが、その他の私立に勤務する場合は$5000を返金しなければならないということになっているようです。
もしデファクト中ではその対象にならないとしても、$833で大学の看護のコンバージョンコースを専攻するのと比べると比較的手ごろだと思います。大学に行かないと学士は取れませんが、同じ看護師としての免許は取得できます。
私が看護のコースをしているときは、メルボルン出身の看護師(15年看護師をしていなかったという方)が来ていて、その政府からの援助金でホテル暮らしをしていました。WAで資格を取得してから、他の州で再登録することはそんなに大変ではないと聞いています。
もし、英語の条件を満たしておらず、大学のコースをとらなければならないというのであれば、学生ビザを取得し英語の要求条件を先に満たすのも一つだと思います。

ちなみに、わたしは、ワーホリ4ヶ月目でキャンセルし、学生ビザに変えCurtin UniでEnglish Bridging Courseを受け、そのコースを終了後、今度は学生ビザをキャンセルし日本に一時帰国、短期ビジネスビザ(3ヶ月)に切り替えてオーストラリアに再入国、し看護のコースを2ヶ月で終えました。現在は病院からのスポンサーを得て、長期ビジネスビザ(最長4年)で滞在しています。


英語力についての質問に対して(2004年1月7日)

大学でコンバージョンをやっても病院でやっても、英語の条件を満たさなければならないのは一緒なのはご存知ですか??英語力はどっちで看護の資格を取っても同様に必要ですよ。大学の英語だけだったら$5800(Curtin Uni の場合)です。それから病院の方の看護のコースは比較的安いと思います。それに、私は病院の方のコースを昨年9月から受けて、11月に資格を取得しました。


ビジネスビザ取得と短期間でのRN取得について(2004年1月25日)

お返事が遅くなりました。病院勤務を始めたもので余裕がありませんでした。ごめんなさい。

短期ビジネスビザ取得

短期のビジネスビザは上にも書いているように学生ビザをキャンセルして日本に帰ってインターネットで申請しました。スポンサーとかも要らないし、判子もステッカーもないビザです。短期ビジネスビザは商業用(会議など)とされており、就労は不可能です。

看護コース

西オーストラリア州にあるFremantle Hospitalで、こちらの看護師のリフレッシャー(こちらの看護師は5年以上働いていないと看護師としてはたらけなくなり、リフレッシャーコースを受けなければならないようです)+移民のコースを受けました。
1ヶ月間の集中講義があり(月〜金、0800〜1600、計算のテストと理論のテストあり、大学と比較すると実践的な講義)、次の1ヶ月は週40時間の病院実習をしました。
テストは2回目のチャンスまで与えられますが、それを逃すと実習に出られなくなります=資格取得不可能。 
実習ではNBWAから出された40項目の条件を満たさなければなりません。達成状況によっては、実習が延長されることもあるようです。40項目の条件は1つ一つの項目に指導者からのサインを貰って、それを看護協会に提出すると、24時間以内に看護師としての登録が終了されます。
実習はフルタイム(80時間/2週間)とパートタイム(4日/週)があります。しかし、この講義と実習を3ヶ月以内に終わることが出来なかったらタイムオーバーとなります。その場合、もう一度挑戦しなければならなくなります。

その病院のコースというのは地元の看護師に人気なので(地元の人間は政府からの援助で$5000もらえるから)、1年前くらいから席を確保しなければ席が取れません。実際2ヶ月でコースは終了したけど、コースの責任者とはコース開始の1年前から電話や手紙で連絡を取り始めていました。 

【りょうさんのメールから抜粋:2004年4月7日】

私の体験談を、こんなに丁寧にまとめていただいて有難うございました。インフルエンザの予防接種後、ちょっと身体を壊していたこともあり、お返事が遅くなりました。みません。
(中略)
私の生活は、就職後目まぐるしく変わっていっていますが、同じ病棟で勤務している若い子達とお友達になれたことが最高に嬉しいです。就職してから、本当に心をわって話せる友達を作るのって大変なうえに、西洋人は価値観が違うことが多いから、何かとアジア人の友達で自分の周りを囲ませていたけど、時間が経つにつれこちらの友達もできていくもんですね。こちらでの生活が少しずつ楽になってきました。精神的にも経済的にも。

そして、仕事が出来ることにも感謝しています。自己満足感がアップという感じです。患者さ
んと日中時間を過ごしてくださるボランティアさんから、患者さんに人気な看護師の2人のうち1人は私だと聞いたときは、言葉の壁はあるけど看護の基本はやっぱり一緒なのかな・・・と感じているところです。



りょうさんのプロフィール

1979年生 宮崎県出身。2002年3月看護大学卒。看護師・保健師取得。
私立病院産婦人科で看護師として6ヶ月間勤務。
大学在学中、青年海外協力隊の講演会に行った際にオーストラリア・パース出身の看護師と出会ったのがきっかけで、2002年10月、ワーキングホリデービザでパースへ。
2003年2月学生ビザに変更後、3月から大学付属の英語のブリッジングコースへ進み、6月修了。
同年9月から短期商用ビザでFremantle HospitalのMigrant Bridging Course(移民用)を履修(理論+実習)。
11月4日NBWAに登録。2004年1月長期商用ビザで公立病院に就職。
趣味:マウンテンバイキング、ウエイトトレーニング、料理、サルサ・ダンス、ボティー・ボーディング、ピアノ。


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