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 看護留学@Care for Nurses                        
日本人看護師さんたちの近況報告


 パースからこんにちは!
(現在この記事は更新しておりません。)

このコーナーは、仕事、勉強、ワーキング・ホリデー、そして語学留学と、パースで様々な活動をされている日本人看護師さんに、電話での直撃インタビューやEメールを送らせて頂いて、近況などをお聞きし、皆さんにお伝えしていきます。
パースに来ようと計画されている方には、心強い情報がたくさんあると思います。不定期のインタビューになりますが、宜しくお願いいたします。
また、いつも快くインタビューに答えて下さっている皆さん、本当にありがとうございます!



*はじめてのIELTS*     *英語は英語で勉強する→洋書IELTS攻略本*

44. わからなくたって・・・  E-mail:Lakshmiさん(公立病院に勤務/記事39) 2003.7.16. 

私は最近元気を取り戻しつつあります。

病棟の雰囲気やスタッフに慣れてきたんでしょうね。 仕事へ行くのがさほど嫌ではなくなりました。一緒に働く人が楽しい人の日はかえって楽しみだし、頼りないくせに威張ってる人の 日は憂鬱ですけが。 

英語だってもう分からなくても平気になりつつあります(こわい・・・)。今日も患者さん(95歳)が何を言っているのか分からなくて???と いう状態でしたが何とか切り抜けています(苦笑)。入れ歯も入ってなかったし、分からないのは私だけじゃないようだと思えば怖いもの無し!

もちろん医療用語だってまだまだだし、言葉だけじゃなくて実際の知識だってすごく低レベルですが・・・。慣れというのは恐ろしいもので、それでもなんとかやっています。

今の病棟では残り4週間ですが、なんだか寂しいですねぇ。当初は毎日深刻に“辞める、辞める”と考えていたのに・・・。外科で新しい経験をするのは少しは楽しみですが、それよりも出来れば知ったスタッフの間で、のほほんと働く方が私には合ってるんですけど。


43. 久々の里帰りです   E-mail:りょうこさん(大学付属英語のブリッジングコース終了/記事41) 2003.7.15 

英語のコースを終えたところで、近況報告をさせて頂きたいと思います。

6月19日の最終試験と終了式を最後に、カーティン・ユニバーシティーでの英語のコースを終了しました。ほぼ毎週1教科の試験、多い時は2教科の試験、グループ・リサーチや研究論文と大変な4ヶ月でした。しかし、コースを無事終えて、7月8日に予想以上に好成績で終了していたことを知って、一生懸命力を注いだだけの意味はあったと思いました。

今後は、Fremantle HospitalのMigrant Bridging Courseに向けて準備をしていくところです。今回(2003年9月のコース)から、5冊のPre-moduleを一定期間(およそ1ヶ月)で終えることが入校の条件となっていて、私は7月8日にやっと5冊目を提出したところです。(早く提出した人から入校が受け入れられるということでしたが、その時々で、この条件は変化すると思います)
7月7日にあと10人分しか空きがないというコーディネーターからの手紙が届き、夜更かしをして5冊目を終え、8日の朝一で病院へ行きました。手紙を受け取った時は冷や汗ものでしたが、何とか無事に入校が受け入れられました。これで、オーストラリアに残ることができそうです・・・。

英語のコースが終わってからは、看護のコースのことで精神的に少し不安定でした。しかし、その不安も今はどこかへ飛んでいってしまっています。というのが、Fremantleのコースは学生ビザでは受けることができないので、現在所有している学生ビザをキャンセルし、国外から申請しなければならないshort stay business visa(3ヶ月)に変える予定なのです。それで、日本に短期間ではあるけれど、帰ることができるのです。なんと嬉しいことでしょう。まだ1年もパースに住んでいないのですが、すごいホームシックにくるしんだ1年目だと言っても過言ではないような状態でした。でも、「いい事はいつも最後に」というように、大変な英語のコースの後にご褒美のように帰国が可能となりました。1ヶ月ちょっと滞在する予定で居ますが、思いっきり羽を伸ばしてきます。勿論、5冊のモジュールをもう1回読み通しますけどね・・・。

7月20日には、地元のビーチフラッグ大会に出場してきます。家族や友達と会えるのも、とても楽しみです。 オーストラリアには8月の末に帰ってくる予定ですが、その時には仕事の面接を受ける予定です。Fremantle Hospitalのコース(3ヶ月)が終わったら、すぐにビザの有効期限が切れることもあり、病院のスポンサーをもとにlong stay business visaに切り替える予定なのです。頑張りますが、サイトを訪れてこの記事を読んでくださった方々、幸運を祈っていてください。

また、後々近況報告します。では、いってきま〜〜す。


42. 技術の進歩   電話:恭子さん(地域のケアラーとして勤務/記事23) 2003.7.4

地域の訪問ケアも、今年で5年目の恭子さん。5年経っても、新しいクライエントの英語のくせに慣れるまでは、コミュニケーションも大変だそうですが、最近は、ケア用品のめざましい進歩に驚くことが多いそうです。

身体障害のある方にとっては、排泄の管理はとても重要ですが、男性のクライエントの方が使用している最新式のイギリス製装着式尿道カテには驚いたそうです。

これは、尿道口周辺に貼り付けるタイプのものですが、テープを貼り付けると、まるで、皮膚の一部のようになり、かぶれも少なく、粘着力も強いそうです。また、脊損の方は、時々痙攣を起こしますが、従来なら、管が引っ張られてとれてしまうことが多かったのに、この新しい管は、ペニスの先端に取り付けるため、痙攣が起きてもペニスの皮膚ごと約5センチほど伸びるため、はずれることもなく、管理がとても楽になったそうです。

また、もう一つのめざましい進歩は、アメリカ製の車いすです。クライエントの方が、アメリカに直接注文して購入したのですが、これは、車いすについているボタンを押すと、尿バッグが開いて、たまった尿を捨てることができるものです。尿バッグは、750ccたまると重くなるため、誰かが2、3時間おきに開封して、捨てなければなりませんでしたが、この車いすでは、尿の管を車いすについているクランプに通すことで、その問題を解決しました。
スイッチは、肩で押すことができ、また、車いすの後方から尿が流れるような仕組みになっているので、パーティーやパブなどに出かけた場合でも、人の手を借りずに自分一人で用が足せるようになったそうです。

恭子さんは、クライエントのケアをしながら、身障者の方のQOLを追求する技術の進歩に感心する今日この頃だそうです。


41. 初めまして!  E-mail:りょうこさん(大学付属英語のブリッジングコース就学中) 2003.5.22 

掲示板に、いつも丁寧な書き込みをしてくださっているりょうこさんをご紹介します。
「勉強を終えたら、資格と永住権を取り、看護師として何年か経験を積んだら、家を買ったり、いろんなところに旅行にも行きたいし・・・」と、たくさんの夢をお持ちです。その夢の実現の為に、毎日奮闘中!


「皆さん、こんにちは。私は、今年の2月にIELTSを受け、3月から大学付属の英語のブリッジングコースに通っています。このコースでは、かなり学術的なことをやっていて、毎日宿題は沢山出るし、オーラル・プレゼンテーション、グループ・リサーチ、ロング・エッセイの計画・・・と内容が盛りだくさんです。

私は、パースに来てからの滞在期間が短いので、スピーキングと語彙力で苦労しています。文法は高校・大学と勉強したのが今になって役に立っています。すごくストレスを感じていましたが、今はちょっと余裕が出てきました。

ただ、グループワークだけは好きになれませんが・・・。私のグループは、アフリカの女性1人と、インドネシアの女性1人ですが、勉強や宿題に関して、価値観が違うために、ちょっとばかり苦労しています。

グループワークのこともありますが、平日は、毎日3〜4時間の睡眠という状態です。このコースのためにかなり老けてしまい、白髪も増えました。(TT) でも、きっと合格できると信じて、残り4週間をやりぬくつもりです。

辛いですけど、新しい素晴らしい出会いもあったし、前進していることは何より嬉しいことです。こちらにきて7ヶ月の間に、ここまで達成したことに、自分自身満足しています。」


りょうこさんのプロフィール

1979年生 宮崎県出身
1998年県立看護大学に進み、2002年4月、看護師・保健師の資格取得後、地元の私立総合病院の産婦人科病棟で看護師として6ヶ月間勤務。大学在学中、青年海外協力隊の講演会に行った際にオーストラリア・パース出身の看護師と出会ったのがきっかけで、2002年10月に渡豪し、RNの資格取得の為に勉強中。

趣味:マウンテンバイキング、ウエイトトレーニング、料理、サルサ・ダンス、ボティー・ボーディング、ピアノ


40.体にきつい 電話:美智子・Maszakさん(私立病院勤務/記事6) 2003.3.26

Lakshmiさんのお話を載せようとおもっていたところに、美智子さんからお電話がありました。久しぶりでしたので、美智子さんが勤めていらっしゃる病院の勤務状況などを、少しばかり聞かせて頂きました。

「私の勤務している病院も、やはり看護師不足です。エージェントのナースも、毎日勤務していますが、病院の方では、一カ所のエージェントとだけ契約したようで、そこから毎日RNが派遣されてきます。私の勤務している病棟は、26床で、日勤5人、準夜・深夜は各3人でケアにあたります。日本に比べると、恵まれた数だなあ、と思ってしまいますが、毎日、入退が多いし、それに手術もありますから、目の回るような忙しさですよ。

この前も、午後のシフト(準夜)に出たとき、手術の終わった患者さん達がどんどん帰室しているのに、看護師が足りず、私と組む人がいないのです。そうしたら、コーディネーターが、『誰と組むことになるかわからないけど、とにかく、エージェントから1人来るので、一緒にやってね。』と言われ、愕然としました。エージェントから派遣されてくるナースは、その時間限りなので、あまり積極的に動いてくれません。それに、その時間帯の責任は、すべて私にかかってくるのでたいへんですよ。

それから、新しいことでは、病院側が、RN不足をカバーするために、すべての勤務者に深夜勤を義務づけると発表し、私は、カジュアル(臨時職員)なのですが、それを受けて深夜勤務をしています。深夜は、たいてい4日間連続で、夜の9時から翌朝の7時までです。長いですよねえ。3日目になってくると、さすがに体がきついです。そして、ここがオーストラリアだなあ、と思うことは、みんなが文句を言わずに深夜勤をやっているのに、『私は絶対やりません。』という人がいて、その人は免除になっている。面白いですよね。(笑)
まあ、私の近況はこんなところです。」


39. いい日もあれば・・・ E-mail:Lakshmiさん(今年2月に公立病院に就職) 2003.3.26

2月に就職されたLakshmiさんから、3月12日にメールをいただきました。いつでもどこでも、新しい環境は慣れるのには時間がかかりますね。

「皆さん、こんにちは。Lakshmiです。就職してから、約1ヶ月が経ちました。まだまだ緊張している日々ですが、それでも、初めの頃よりはいいかな?と思います。スタッフのRNは、優しい人も多く、特に、日々変わるコーディネーターは私のことを気遣ってくれる人が多いです。でも反面、看護師不足は深刻で、そうなると、当初説明されていたサポートはあまり得られず、戸惑うことの多い日々。『え〜〜〜〜、どうしよう・・・』と思う事も頻繁です。
 実は、数日前にもこんなことがありました。準夜勤務の時、糖尿病の患者さんが救急入院されたんですが、コーディネーターが「彼女は、明日、腹部のエコー(禁食は6時間前から)があるので、深夜からFasting(禁食)」というので、そう申し送ったんです。私は、まだエコーなどの前処置に関するファイルなどがあるのかどうか、また、それがどこにあるのかどうかも分からないので、とりあえずコーディネーターに言われたように申し送りました。ところが、翌朝、深夜勤務の人が「そんな記録はどこにもないし、検査が午後からなら、朝食を食べてもいいはず。だから、軽い朝食を7時に出した」と言うのです。それをコーディネーターに言ったら、「私は、確かにどこかの記録で見たはずだ・・・。(しばらくして)
投薬チャートの翌朝8時のところに、F(Fasting)と書いてあったから。」と言われたんですが、それは彼女からの指示が出てから私が書いたものなので、医師からの指示ではないのです。結局、要領を得ず、はっきりしないままに、患者さんは14時に検査を受けることができましたが、なんとも後味の悪い一日になりました。
 今から思うと、急患の検査でしたから、それが果たして翌日のいつ頃になるか分らないという状況があったので、このような結果になったと思うのですが、日本のように、検査伝票や指示表があるわけではないので、私としては「ドクターから聞いたのかな??」と、いつも??の連続です。それに、その情報源を知りたいと思いつつも、それを聞いている暇すらないことが多くて・・・。エージェントのナースも多いですし、連絡・確認ということをもう一度考えさせられた事件でした。
 ということで、落ち込む日もあれば、いい日もあるというような日々を送っています。皆さんは、いかがですか?」


38. 近況報告です。 E-mail:由紀さん(私立病院勤務/記事7・13・14・26・32) 2003.3.5

由紀さんから久しぶりにメールが届きました。就職されてから、もう半年が経つんですねえ!早いものです。でも、変わらずお元気な様子。さっそく、ご紹介しましょう。


「管理人さん、みなさんお元気ですか?
早いもので就職してからはや半年が経とうとしています。この6ヶ月で、やっと業務にも慣れ、今は深夜勤クールの真っ最中です。
私が働いている病院では、深夜勤務は21時15分から始まり朝の7時15分に終了します。10時間労働することになるのですが、もう10年近くも深夜勤務をしていなかった私にとっては、とーってもとーっても長く感じます。仕事が終わって車を運転して帰るときなどは、居眠りしないように、どうしてもたれそうになってくるまぶたを一生懸命開きながら帰る有様です。実際、深夜勤明けのナースの事故は統計的にも多いそうで、そのほとんどが死亡事故と聞きますから、私も人事ではいられませんね。気をつけなくては。
 
ところで、日本ではもう2交代制が主流になっているんでしょうか?
もしも、仮眠なしでずっと働くのだったら、今の私には考えられません。ほんと、夜勤って身体にこたえますよね。私はフルタイムで働いているので、確か2,3ヶ月ごとに4日深夜で3日お休みの1クールを2週間続けてしなくてはなりませんが、うちの病院ではパートタイムで働いている人たちにも、深夜勤務が義務付けられているようです。看護師が足りないので仕方が無いんでしょうね。それはともかく、私としましては毎日、楽しく綺麗にテンポよくをモットーに日々仕事に励んでおります。もちろん、英語には毎日泣かされていますが(やはりどうしても母国語を扱うのとわけが違いますから)日々精進(ちょいと古いですね)と思いながら、たとえ一歩進んで2歩下がっても、こんな私がオーストラリアで英語を使って、しかもナースとして働いてお金を稼いでいる!ってだけで、なんだかしみじみ、実はとっても頑張ってるんじゃない?私って?って思えてくるんですよね。ようはただの自己満足なだけなんですけど・・・。
 
でも、自己満足だけじゃいかんなーと、最近ようやく本を開くようになりました。当たり前のことなんだけど、毎日仕事をしていると、いかに自分が知るべきことを知っていないかを思い知らされます。だから今の私にとっては、英語うんぬんで落ち込むよりは、こちらの問題をより早く解決したいって、思っています。」


37. 初めまして  E-mail:楠アキ(HN)(語学留学中) 2003.1.20

昨年12月に開いた「飲茶でわいわい」に初めて参加された「楠アキ」さんから、12月中旬にメールをいただきましたので、ご紹介します。私たちも、新しい方と知り合いになれて、とても嬉しかったです。これからもどうぞよろしく!。

「みなさん、こんにちは。楠アキです。昨年の12月に参加させて頂いてた飲茶会では、いろんなお話が聞けてとても楽しかったです。何よりもニッポン人!の看護師さんに出会えたという事が、不思議と私をホッとさせてくれました。高校卒業後、ずっと看護の世界にどっぷりと浸かって、生活も安定していたところから 看護とかけ離れた生活が始まってしまい、なんだかとても大事な事からはぐれて迷子にでもなって、やっと自分の家でも見つけたような心境でした。
どうも私は、あの日、非常に興奮していたようです。また、看護の話ばかりでなく、こちらに長く住んでいらっしゃる人達から、オージーライフについてお話を聞き、なんというか、目からウロコというのか、驚きの連続でした。そして、私も、早くここの生活になれ、落ち着きたいなと思いました。
(それともう一つ。こちらに来てから、日本のように手軽に美味しい物が見つけられなくて少しショボンとしていたのですが、飲茶で美味しい海老ワンタンに出会い感激して、次の土曜日のランチに同じ店に行ってきました。)
私の方はやっとテストも終わり、今日で語学学校(エリコス)も夏休みに入ります。庭や家の手入れや掃除等の雑用が溜まっているのでまだゆっくり出来る状態ではないのですが、クリスマスは友達や家族と過ごす予定にしています。
また、皆さんとゆっくりとおいしいコーヒーでも飲みたいです。暑い日が続きますがお体を大切になさってください。 メリークリスマス!」


楠アキさんのプロフィール

京都府出身。
看護専門学校に通いながら
京都市内の病院へ勤務し正看護師免許取得。
内科、整形、老人病棟にて8年間勤務。
現在、語学力を上げるためのブリッジングコースを
目指して大学付属の語学学校に通学中。



36. 元気でやってますよ。 電話:由紀さん(私立病院勤務/記事7・13・14・26・32) 2003.1.20

就職されてから、なかなかお話もできなくなった由紀さんと、電話でお話しました。
就職から四ヶ月。由紀さん自身も、時の流れの早さに驚いていました。
「最初の三ヶ月が一番大変だけど、それを乗り越えると、少しずつ余裕がでてきて、まわりの事が見えるようになりますね。これから就職しようと思う人には、はじめの三ヶ月が我慢のしどころとアドバイスしたいです。」とのこと。
最初の三ヶ月を乗り切った由紀さんは、ワーキングマザーとしても忙しい日々を送っていらっしゃいますが、生活にもリズムが出てきて、張り切っていらっしゃる様子がよく分かりました。
ここで就職したら、「石の上にも三ヶ月!」。みなさん、この言葉をしっかりと心に刻んでおきましょう。
また、いろいろとお話を聞かせてくださいね。お体、大切に。


35. 登録しました! 電話:坂口まりさん(仮名)と池田君子さん(仮名)(コンバージョンコース修了) 2003.1.9

昨年12月、目出度く大学のコンバージョンコースを修了したお二人は、12月19日付で、NBWAにRNとして登録されました。この一年の努力が実って、お二人にはとても嬉しい日になりました。
これからの予定は、まだわからないとの事でしたが、RNの資格を取られたことで、お二人それぞれの新しいステップに向かって進まれることでしょう。卒業式は2月17日。晴れの舞台ですね。本当におめでとうございました!


34. ホスピスの見学に行ってきました。 E-mail:ミューズさん(日記のコーナーを担当/記事16) 2002.11.22 

いつもオーストラリアの医療記事を訳して紹介してくださっているミューズさんは、先週、チャンスがあって、キャンサー・ファンデーション(Cancer Foundation)のコテージ・ホスピス(Cottage Hospice)を見学する機会に恵まれたそうです。
日本では、緩和ケアの経験はありませんでしたが、常々興味のある分野だったので、とても勉強になったそうです。その時の見学内容を、まとめてくださいました。



コテージホスピスについて

場所は緑豊かでとても静かな場所にあります。
ベッド数は26床と数多くはありません。
様々な疾患を持ったターミナル期の患者さんが入院しています。
ケアは2チーム体制で行われており、医師・看護師・理学療法士・作業療法士など、患者さんに関わるスタッフ全てが話し合いをし、治療を進めていきます。

入院期間は平均1週間くらいで、吐き気や疼痛などの症状が改善されると
すぐに退院となります。もし、症状の改善が思わしくなく、長期に渡るケアが必要な場合にはナーシングホームなどに転院となります。

ベッドの回転が速いので患者さんが入院を待つ必要はなく、また、ホスピス側もターミナル期で残された時間の少ない患者さんを待たせる事のないように努めています。現在は、在宅でのケアシステムが充実しており、約70パーセントにおよぶ人が自宅で看取られています。
部屋は全て個室となっており、その中には、家族も一緒に滞在できるようになっている部屋もあります。ベッドは全て全自動式のもので、トイレ、シャワー、タンス、戸棚、テレビなどがそれぞれの部屋に備えつけられています。その他に、礼拝所、テレビがありお茶などが飲める休憩室、絵を描いたり・音楽を聴く患者の活動のための部屋、元食堂(現在はスタッフなどの勉強の部屋として使われている)、スタッフの部屋などで構成されています。このホスピスはかなり充実した介護設備が整えられているそうです。

また、ホスピスの中にはカフェもあります。ホスピスから出ていかなくても、違った雰囲気を感じてもらったり、また、家族や友人が、看病などからしばし解放されて、気分転換してもらうために設置しているそうです。

ホスピスでは在宅でケアを受けている人に対してデイケアも行われています。疾患と常に向き会う生活から気分転換をはかるためです。

しばしば、ホスピス内ではスタッフが企画したイベントが行われています。私が行った時には、移動の動物園が来ていました。患者さん達はとても楽しそうに動物と触れあっていました。

ホスピスとデイケアセンターでは、たくさんのボランティアの方が活動しています。患者さんの話を聞いたり、マッサージ、アロマセラピー、リフレクソロジーなどの代替療法を施したり、他に、デイケアの送迎、カフェの店員などあらゆる方面でボランティアの協力があるとのことでした。

私自身、ホスピスについては、学生の時に勉強して以来でしたが、大変興味深くお話を聞く事ができました。以前、私が日本で働いていた病院の癌のターミナル期の患者は、疼痛のコントロールが比較的難しかったので、「疼痛コントロールはできる」と自信を持ってお話をされた事には、やや驚きました。また、ホスピスはターミナル期の患者さんが死を迎える場所とのイメージがありましたが、ほとんどの方は、自宅でケアされ、死を迎えていることにも驚きました。

短時間の見学でしたが、今まで馴染みのなかった緩和ケアについて、具体的なビジョンを持つことができました。今後は、その方面のケアについても勉強したいと思います。



33. 帰国します。 E-mail:晶子さん(旅行中/記事1・9・25・31) 2002.10.30 

パースでの休暇を楽しんでいらした晶子さんから、帰国のご挨拶のメールをいただきました。

「こんにちは。 2ヶ月のHolidayを満喫し、明日帰国します。 今回は、香港、中国とちょっと寄り道をしながら。
あっという間の2ヶ月でした。のんびりできましたし、Perthの良さを、改めて実感しました。
先日、前のボランティア先へ行って来ました。 突然の訪問にも、とても喜んでもらい、ぜひMorning Teaへ、と誘われ2度訪問することに。 懐かしい顔ぶれに、うれしくなりました。
私が、マッサージをしていたある女性が言いました。”How are you Akiko?”と。 7ヶ月前の私の名前を覚えていてくれたのです。 なんとなく、顔を覚えているのではなく、名前を。 本当に、うれしかったです。
また、日本での忙しい生活が待っています。 休日を楽しみに、またPerthへくる予定です。 なにか、新しい事をと考えています。 近況報告をしますね。」


32. 就職しました。 電話:由紀さん(私立病院勤務/記事7・13・14・26) 2002.10.24 

就職活動をされていた由紀さんは、9月に私立病院の面接を受けられ、現在、一般外科病棟で勤務されています。
9月9日と10日のオリエンテーションの後、16日から勤務に就かれました。今のご様子を伺いました。
「私の配属された一般外科病棟は、どうも、この病院では一番忙しい病棟のようで、ひょっとしたら、日本の外科病棟よりも忙しいかもしれません。やっと一ヶ月経ったところで、毎日泣いてますよ。患者さんに、顔面パンチとニーキック(膝蹴り)をくらいながらも、早く慣れるようにがんばっています。今は、ほとんど、準夜(午後1時半から9時半)、日勤(朝7時から午後3時または3時半)、準夜、日勤と勤務が続いているので疲れ気味です。おまけに、風邪までひいてしまいました。」
と、鼻声で話してくださいました。ちなみに、顔面パンチとニーキックを受けたことについては、すぐにインシデントレポートで、リスクマネージメントチームへ報告書を提出したそうです。(もうすでに、何人かのナースが、同じ患者さんからパンチを食らっているとのこと)
う〜〜〜〜ん、なかなか大変そうなご様子。お察しします。


31. ご無沙汰しています! E-mail:晶子さん(旅行中/記事1・9・25) 2002.10.22 

「お元気ですか? ご無沙汰しています。Perthへ来てから、すでに1ヶ月半が経ってしまいました。 あっという間です。 BroomeでのHolidayを満喫し、またも、真っ黒に日焼けをして帰ってきました。 気がつくと、残り1週間です。今回は、本当にゆっくりとした日々を過ごしました。(前回もですが、、、)
ここで、がんばっているナースのみなさんが沢山いらして、見習うところが多いです。
私は、前のボランティア先へ顔を出したり、友人に会ったりしましたが、時間がたつのは早いです。 きっと、近いうちにまたPerthへ来る事でしょう。パースは、 私の、元気の源です。 こちらのホームページ、いつも楽しくみています。
これからも、たくさんの情報を私達に送ってください。お元気で!」


30. 腰の怪我  E-mail:貴子さん(私立病院手術室勤務/記事19) 2002.10.21 

今年の6月にご紹介した、手術室勤務の貴子さんは、8月中旬、仕事中に腰を痛めるというアクシデントにみまわれました。約一ヶ月の自宅療養後の9月中旬に、職場に復帰されたそうです。復帰当初は、二日に一度、3時間だけの仕事(オペ室の待合室に患者さんをチェックインする)に就かれていたそうです。
理学療法士からは、座ってする仕事はいけないと言われたそうで、3時間立ちっぱなしの仕事は、結構きつかったとか。
今は、1日5時間、月、水、金と働き、今週から麻酔科の仕事に戻られるそうです。
また、来週は、一日7時間の勤務に増え、うまくいけば、フルタイムに戻れるとのことでした。
「ここ2週間余り調子が良くて長く座れるようになったんですよ。それが私にとってはすごい進歩なのです。仕事中の怪我だったので、職場や理学療法などのサポートがしっかりしていて、本当にありがたいと思いました。もちろん、お給料も、フルタイム分いただいているんですよ。毎日プールに通って1−1.5時間ずつ歩いたり泳いだり、半強制的ですが、運動までさせてもらっています。」
ナースは、体が資本です。くれぐれもお体を大切に。


29. 変わりないです。 E-mail:坂口まりさん(仮名、コンバージョンコースで勉強中/記事2・5・17・24) 2002.9.12

君子さんの同級生のまりさんから、Eメールをいただきました。
「そうですね、セカンド・セメスタに入りましたが、最近これといって特別なこともないですね。でも、レクチャーなど、今はほとんどなくって、自分でタイムマネージメントをしなくてはならないので、私には結構大変です。ってのが、日ごろからこつこつ勉強する方ではないので、あとで大変そうです。UNITは、Palliative Care (緩和ケア)を楽しんでいますが。それでも、なんか、自分がちゃんと理解してるかというと、そうかなって感じです。やっぱり、授業でいろいろと考える機会がほしいですね。バイトは、今は週1なので、結構ゆったりです。早く終わって、みんなと一緒に飲茶が食べたいです!!!」
君子さんと同じく、タイムマネージメントがこのセメスタの鍵のようですね。お友達もたくさんできて、楽しいことに目移りがちなまりさんですが、勉強の方もきちんとやっていらっしゃるようです。12月になったら、また、飲茶を食べましょうね。


28. 面白くなってきました。 電話:池田君子さん(仮名、コンバージョンコース/記事2・3・5) 2002.9.8

セカンド・セメスタに入った大学。久しぶりに、君子さんにお電話しました。始めの頃に比べると、大学生活にも慣れて、パニックにならずに、課題をこなすことができるようになったとのことです(特に、落ち着いて本が読めるようになった)。
このセメスタでは、5ユニットを勉強しているので、課題もたくさんあるそうですが、Infection Control や老人看護学など、興味深い学科を勉強しているので、とても楽しいそうです。特に、君子さんは、Infection Control が面白くて、たくさんの事を学んだそうです。
また、大学に入学すると、初めの1年目には、週2回の英語の授業を受けられる(無料)システムがあるので、英語の復習にも役に立つからと、その授業も受けているそうです。
君子さんは、「ここまでやってきて思うのは、自分のやる気が本当に大切だということですね。私は、タイムマネージメントが本当に苦手ですけど、今は、前よりもずっとうまく時間を使うことができるようになったと思いますね。」と話してくれました。
大学終了まで、あと2ヶ月。がんばってくださいね。


27. 商売繁盛?! E-mail:ともこさん(移民用のレジストレーションコース修了/記事4・11・21) 2002.8.12 

レジストレーションのコースを修了したともこさんに、久しぶりに連絡を取りました。無事にレジストレーションも終わり、ゴールドカードを手にされたともこさんから、Eメールをいただきました。
「6月末に全てのコース過程を終了して、7月から自営のコンピューターショップで事務員兼受け付け嬢?として勤務しております。 無給ですけど、ははは。 看護婦免許も無事頂いて、そちらの可能性も考えつつ、今はとりあえず商売繁盛のために力を注いでいる毎日です。」
そうですよね、いろんな可能性がありますから、新しい道の開拓も大切です。
どうぞ、がんばってください。


26. 就職活動  電話:由紀さん(記事7・13・14) 2002.8.8 

7月に、めでたく大学のコンバージョンコースを卒業された由紀さんは、3週間ほど日本にお里帰りをされ、パースに戻られました。
日本の夏は、パースの夏と違い、とても蒸し暑かったそうですが、ご家族や友人に会われたりして、とても楽しく過ごすことができたそうです。こちらに帰られてからは、大学終了後の身の回りの整理をされ、いよいよ就職活動に専念されるそうです。
毎週連載して頂いた由紀さんのエッセイも、7月に終了しましたが、これからは、また、こちらのコーナーでお話を聞かせて頂ければと思います。

エッセイでは、たくさんの体験談を快く教えてくださり、こちらで看護婦を目指そうとしている人や留学を考えている人達に、多くの知恵と勇気をくださいました。本当にありがとうございました。また、これからも、どうぞよろしくお願いします。


25. おひさしぶりです! E-mail:竹内晶子さん(日本から/記事1・9) 2002.8.1 

皆さん、お元気ですか?私が日本に帰国してから5ヶ月が経とうとしています。
こちらに戻ってきてから、パースでのホステルの体験がきっかけになり、リフレクソロジーの学校に通い、資格を取りました。今は、そのスキルをきちんと身につけようと思い、その系列のサロンで働いています。ストレスの多い日本では、とても、需要があります。 男性が、多いのも驚きました。 なかなか大変な仕事で、奥も深いのですが、なんとかやっています。
日本は、夏本番で、毎日暑くて、この湿気にうんざりしています。予定では、八月下旬か九月上旬にパースに戻ろうと思っています。 もうじきですよ!
皆さんに早くお会いしたいです。どうかお元気で。


24.お休み、満喫しています。 E-mail:坂口まりさん(仮名、大学コンバージョンコースで勉強中/記事2・5・17) 2002.7.5

大学がお休みに入って、久しぶりに開放感に浸っているまりさんからメールをいただきました。今は、土曜日のナーシングホームのバイトと、平日にあるその勉強会に出席されたり(先週は、火災避難訓練に出席)、また、以前からメンバーでもあるホスピスのボランティア活動を再開されました。
先週、まりさんから、ホスピス・ボランティア活動の感想文をいただきました。



ホスピスのボランティアについて

半年前に、ホスピス・ボランティアの教育プログラムを受けて、その後、他のボランティアメンバーとともにトレーニングを受け、現在ボランティアメンバーとして週に1回ホスピスに行ってます。ボランティアなので、患者さんの病名や詳細は申し送りされませんが、患者さんの大まかな情報や、特に精神面での状況を中心に情報収集していきます。申し送りは、朝一番のボランティアメンバーがRNによって情報を受け、その後は時間ごとにボランティアメンバー同士で申し送りをしていきます。

以前は、患者さんの入浴介助やほとんどの食事介助もボランティアメンバーが担っていたそうですが、現在は、食事介助が時々必要とされる以外は、患者さんのお茶の準備や、あと話相手になるのが主な役割になっています。

私が、今までのこのボランティアを通しての学びは多々ありますが、なんといっても、人との出会いが自分にとっての喜びです。ボランティアなので、他のメンバーもみな心にゆとりを持ってこられるので、私のこともよく面倒をみてくださいますし、人生経験も長い方が多いので、ボランティアの時間を通して、彼女や彼らから学ぶことが本当に多いです。特に、患者さんとの会話や接し方は、感情の汲み取り方など、日常生活の会話とはまた違った、深いレベルでのコミュニケーションが必要となってくるので、そんなときは、彼女達のやり方を観察し、その都度学んでいきます。

ホスピスに行って、まずとってもびっくりしたことは、環境が本当に美しいということです。病室一部屋一部屋から見える景色は緑がいっぱいで、こころが癒されます。患者さんも皆、自分たちが長くないということを知ってながらも、とても落ち着いておられ、時々笑顔も見られます。自分の生きてきた人生をまっすぐに直視されているのか、それとも何か他に理由があるのかはわかりませんが。そんな患者さんたちをみていると、とても奥深い何かを感じます。人それぞれ、”死”に対する考えは違うと思いますが、あの空間にいると“死”というものが、人間の最後にたどり着くゴールであるような、それが自然のまま受け入れられるような雰囲気を私は感じます。

日本にいた時、病棟で患者さんの死を多々看取ってきたわけですが、そのときの人の死に対するとらえ方は、ホスピスの中でのとらえ方とは全く違います。もちろん、ホスピスには、癌末期の患者さんがおられ、患者さんの希望でホスピスに入居されるので、根本的な視点は違います。でも、だったら人の死というのは、何なんだろうって感じます。病院にいるから、人はこう死んでいく。そして、この人たちはホスピスを選んだから、でもそうではなく、彼らには選ぶ機会があったからここにいるのかもしれない。そう考えると、社会や医学の進歩が作り出した人の死に対する根本的なずれを、私たち看護婦も気づかずにいるのではないかと思います。

私は、このボランティアを通していろんな面で原点に戻っている気がします。私は、まだまだ経験が少ないので、死に対する自分の考えも、また、死にゆく人の看護ということでも、きちんとした考えがありません。でも、人の死を目の前に看護するというのは、本当に深い意味があり、私たちが「一人の人として患者さんに接する」ことがホスピスでの看護の原点だと感じています。ホスピスの看護は‘HOLISTIC CARE’ですが、たった2つの単語で表わされている看護の奥の深さを感じています。

私は、日本にいたとき、病院で患者さんの死を看取る中で、いつも、なんだか報われない、複雑なものを感じていました。そのせいか、ホスピスでの看護にずっとあこがれていましたし、もちろん、今でもこの気持ちは変わりません。でも、このボランティアをやってみて思うのは、今の自分にはまだ準備ができてないということです。多分、人生経験でしょうか、、、

毎回4時間という短い時間ですが、私は以上のように、いろんなことを感じ、私なりに学んでいます。また、ボランティアとしてこんな貴重な機会をもてることに本当に感謝しています。もし、どなたかホスピスに興味のある方は、実際にこの環境を体験してみることをお勧めします。ホスピスの看護には、方法や手順はないと思います。でも、その中から、自分自身の死に対する考えや、また人が生きていくことなどを考えるきっかけにもなると思います。特に、看護婦として、普段の環境とは違った視点から死を見つめるという意味で学びが大きいと思います。



23.毎日ラブラブです! 電話:瀬田恭子さん(地域のケアラーとして勤務) 2002.6.2

恭子さんは、98年にワーキングホリーデーでパースに来てから、在宅身障者の訪問ケアラーとして働いています。始めたころは、英語も片言でしたが、根っからの陽気さと誰とでも友達になれるという気さくな性格から、徐々に基盤を作り、今では、大変信頼できるケアラーとして評判になっています。
この仕事の直接の雇い主は、クライエント自身なので、仕事ぶりが悪いとさっさと首になるそうですが、恭子さんはこの4年間、一度も首になったことがないそうです(ケアラーの中には、10回以上の経験者も多々いるとか・・・)。
現在は、お休みが週に1日で、6日間は仕事です。特に土日は、朝の8時から昼12時の4時間と、夕方の6時から夜中の12時までの訪問が入っているとのことでした。昨年の6月に結婚された恭子さんに、「これではご主人との時間が取れないのではないですか?」と聞くと、「そんなことないですよ。訪問の合間に、二人の時間を取ってます。私は、仕事してるのが好きだし。彼とですか?もう、ラブラブですよ〜〜〜〜ん。」とのお返事。ご馳走様でした。
また、ここまでやってこれた秘訣は何か?と聞いたところ、「日本で看護婦をやっていたときのコミュニケーション・スキルをそのまま生かしてます。たとえば、必ず目の高さで話をするとか、クライエントさんが話し始めたら、じっと聞くとか、難しいことはないですよ。それから、素直に謝ること。そして、これだけは、はじめから絶対にしないと決めたことがあります。それは、時計を見ないこと。終了の時間が近づいていても、相手が話し始めたら、最後まで聞くようにしてます。だからかな?英語がよくわからないのに、雇ってくれるんです。」
恭子さんが働いていてわかったことは、クライエントさんは、できないことに対して責めることはしませんが、そのかわり、ケアラーの誠意をいつも見ているということだそうです。恭子さんの一生懸命で誠実な姿が、今の信頼を築いたわけですね。
ケアラーになってからもう4年がたった恭子さんに、今の気持ちとこれからのことを聞いてみました。「私は、どちらかというと、生活のために仕事をしています。ケアラーの仕事はおもしろいですが、ケアに明け暮れする日々なので、もう少し勉強したいと思うようになりました。私は、忙しいときの方がいろいろとやれるので好きなんですね。この仕事をして、地域の人達の生活ぶりが本当によくわかったし、視野が広くなったと思います。」とのこと。
恭子さんが来てくれるのを待っている方々のために、これからもどうぞ、がんばってください。(恭子さんの記事は、掲載が遅れました。2日にお電話でお話を聞いています。)


恭子さんのプロフィール

大阪府出身。日本では、主に血液内分泌・循環器病棟で5年の勤務経験がある。98年、ワーキングホリデーで渡豪し、その時から、パートタイムで地域のケアラーとして活動し、現在に至る。昨年の6月に結婚。同じく12月からケアラーの派遣会社に所属し、週6日間の勤務に就いている。


恭子さんの「あははは!失敗談」

その1:身障者の方の使っている尿袋のことを、別名「フィッシュ」というのを知らなかった恭子さんは、「フィッシュを取ってきてくれ」と言われ、「え?魚?」と手で魚の真似をしながら、冷蔵庫を開けてしまった。

その2:ベッドから動けない方が、「フランネルを持ってきて」と言ったので、彼女は、さっさと隣の部屋へ行き、ビーチタオルを持ってきた。「それじゃない」と言うので、今度は別の物を持ってきたがそれも違っていた。そして、何度も何度も往復。結局、「何のこと?」と問いつめたら、フェースタオルのことで、人により、呼び方が違うことをいやというほど体験した恭子さんは、それ以来、何か持ってきてと言われると、段ボール箱にめぼしい物を全部入れて運び、そこから選んでもらうようになった。

その3:ベッドからの移動にホイスト(患者さんを移動するときに使う器械、かなり大きい)を使っている方に、「ホイストを持ってきて」と言われ、ホイッスル(笛)と勘違いした恭子さんは、思わず、サイドテーブルの引き出しを開けてしまった。「あんな物が引き出しに入るわけないっちゅうに・・・・」と恭子さん。

その4:電気の延長コードのことを、一つの単語で表現したクライエントさん。恭子さんは、聞き取れなかったが、すっかりコンセント自体を何とかしろと言われたのだと思い、ドライバーを持ってきてこじ開けようとした。「What are you doing?」と呆れられてしまった。



22.初めまして。 電話:愛さん(パース在住) 2002.6.26

先月の末、ご結婚を機にパースにいらした愛さんから、ご連絡をいただきました。ビザの関係で、今は、学校に行ったり、資格を取ることはできないそうですが、いろいろと知見を深めるために、ボランティア活動を積極的にしていきたいと話されていました。
その初めとして、Cancer Foundation が実施しているホスピスのボランティア講習会に、8月から出席される予定です。
「まだ、英語も十分ではないので、このネットワークのことを知り、日本語で看護婦資格の情報もわかって、とても心強かったです。」と言われる愛さんは、将来的には、こちらで資格を取って、働いてみたいというご希望です。
ホスピスでのボランティア活動では、きっと多くのことが学べますね。どうぞ、がんばってくっださい。私たちも応援しています。


愛さんのプロフィール

愛知県出身。大学病院の眼科病棟で2年間の
臨床経験がある。昨年の4月から今年4月まで
ワーキングホリデーにて渡豪。
5月末、結婚を機にパースに移る。



21.実習、4週目に入りました。 電話:ともこさん(移民用のレジストレーションコースを履修中/記事4・11) 2002.6.25

6月3日から実習に入られて、なかなか連絡が取れなかったともこさん。やっと、お話が聞けましたが、もう、実習は4週目で、あと29・30日と、2日間を残すだけになりました。
実習に出た当初は、ほとんどパニック状態だったというともこさん。「引継のテープを聴いてもちんぷんかんぷんだし、患者さんの名前も人によって発音は違うし、そして、与薬においては、医師の処方箋は読めないし、処方された薬がどれかを探すのがたいへんだし、こんなんでやっていけるのか、すごく心配でしたよ。」と話してくれました。
でも、さすがに4週目、周りのこともみえてきたし、プリセプターとのやりとりも順調で、余裕のある様子を聞かせてくださいました。「なんだかんだ言っていたこのレジのコースも、今週で終わりなんですよね。なんだか、え?これで終わり?みたいな気の抜けた気分です。」と。
そうですね、このコースは、華々しく終わりを遂げるというものではありませんから、それまで、自学自習でがんばってきた分、ぽかっと穴が開いたような気分になるのかもしれません。でも、何はともあれ、まもなく終了。お疲れ様でした。


20.結果を待つ日々・・・・ 電話 :由紀さん(大学のコンバージョンコース終了/記事7・13・14) 2002.6.25

最後に残っていた課題の提出も終わり、コンバージョンコースすべての課程が終了した由紀さん。今は、この1年の厳しかった勉学生活を終えて、結果を待っている毎日です。
勉強から一気に解放されたせいか、この2週間、風邪をひいてちょっと体調がすぐれませんが、卒業に必要な書類の提出も終わり、準備万端です。8月中旬には卒業式もあるとのこと。早く結果が帰ってくるといいですね。
体の方、お大事に!

        
19.臨床が楽しいです! 電話 :貴子 Hosie さん(私立病院手術室勤務) 2002.6.4

移民用のブリッジングコースを終了して、RNになった貴子さんは、99年2月から手術室に勤務しています。最初に就職した病院の面接時に、「手術室勤務はどうか?」と言われ、日本にいたときから手術室勤務を希望していた貴子さんは、すぐにこのオファーを承諾。それ以来、手術室勤務をしています。
2000年の10月に、現在勤務している私立病院に移りましたが、スタッフの仲はいいし、教育体制もしっかりしているので、とても満足しているそうです。前の病院で働いていたときから、麻酔科看護婦のトレーニングを受けていたのですが、最近、麻酔のクリニカルナースの学位を取らないかと病院側から言われているそうです。でも、マネージメントより、臨床で実際に働く方が好きなので、返事を見合わせているそうですが。
また、先月は、膝の故障で手術され、数日間、勤務先の病院に入院されたそうで、今度は患者の立場になって、看護婦さんたちの様子を見ることができ、貴重な体験ができたそうです。今は、一ヶ月の病気療養中ですが、復帰後は、1週間おきに、麻酔科看護婦と直接介助(月:一般外科、火:婦人科、水:血管外科、木:小児外科、金:整形)の勤務になるとのことでした。
「パースの病院で働いていて、何が一番いいとおもいますか?」という問いに、「自分で働きたい科を選べることですね。日本にいたときは、手術室に行きたかったんですけど、希望は取り上げてもらえませんでしたから。」と。
今は、病気療養中で暇をもてあまし気味の貴子さん。一日も早く臨床に戻りたくてうずうずしていらっしゃるようでした。しっかり静養して、また、勤務に励んでくださいね。


「Ortho Hood」をかぶり、直接介助の準備をする貴子さん

貴子Hosie さんのプロフィール

大阪府出身。
93年にワーキングホリデーで渡豪(パースへ)。
メルボルン(2年間)とパースでナーシング
アシスタントとして勤務した経験がある。
98年12月にRNとして登録。
99年2月から公立病院の手術室勤務を経て、
2000年10月から現在の私立病院手術室に勤務。



直接介助中の貴子さん。(股関節置換術)

(写真の無断転載はお断りいたします。)


17.今日はゆっくりしています。 電話 :坂口まりさん(仮名、大学のコンバージョンコースで勉強中/記事2・5) 2002.6.2

先日、由紀さんと一緒にNursing Researchの試験を受けられ、合格されたまりさんにお電話しました。「HEALTH ASSESSMENT のテストも受かったので、後は10日のテストと、アサイメントを提出すれば、このセメスタは終わりです。」というので、今日の日曜日は、アルバイトもなく、久しぶりにゆっくりされているようでした。
リサーチの試験は大変だったでしょう?と伺うと、「アルバイトもしていたし、四者択一だから、あまり本も読んでなくて。でも、一応受かったから良かったんですけどね。でも、満足感がないんですよね。私は、ポイントさえ押さえていればいい、という考えなので、他の人のように、本を読み込むような事はしないんです。でも、なんだか、もっと、しっかり勉強しておけばよかったかな?と思うんですよね。」
このセメスタの目標は、「仕事(ナーシングホームでのアルバイト)と勉強の両立」。まりさんは、週2〜3日のアルバイトをし、水曜日にも、仕事先で行われる勉強会に出席したり、結構、忙しかったようですが、仕事自体はとてもおもしろくて、やりがいもあり、気分転換に最高だそうです。
「早く終わって、日本に一回帰りたいんです。私、温泉に入りたいんですよ。でもね、お金節約しなくちゃいけないから、帰れないし・・・・」
温泉にはいりたい気持ち、よ〜〜〜〜く分かります。パースに温泉があったらどんなにいいでしょうね・・・・


16.こんにちは。  e-mail : ミューズさん(日記のコーナーを担当) 2002.6.1

友人からミューズさんを紹介され、お話をしているうちに、サイトの方に医療・看護の情報を載せていただく日記を担当していただくことになりました。いつも、新しいオーストラリアのニュースを訳してくださっているミューズさんから、Eメールをいただきました。
「『パースからこんにちは』のコーナーを拝見しました。私が考えていたよりも、かなり多くの人が、こちらで看護の勉強をしていらっしゃるのに驚きました。
私の場合は、永住権がとれたら、すぐに英語の学校か移民用のレジストレーションコースにいけるよう、苦手な英語を自己学習している日々です。日記のコーナーですが、はっきり言って、いつも私の翻訳が正しいのかどうか不安いっぱいでやっています。ご意見などがありましたら、是非、お聞かせください。」とのことでした。
いつも、ほんとうにありがとうございます。こちらに住んでいても見落としがちなニュースを知ることができて、大変役立っています。これからも、どうか宜しくお願いします!
(ご意見・ご感想は、ミューズさんの日記のコーナーにも掲示板がありますので、そちらもご利用ください。)


ミューズさんのプロフィール

日本で3年間看護婦として病院に勤務。
2000年4月ワーキングホリデーとして渡豪。
ナーシングホームで約6ヶ月間ボランティア。
永住権取得後、移民用レジストレーションコースで
勉強する事を計画中。


15.23科目終わりました。チャット : ともこさん(移民用のレジストレーションコースを履修中/記事4・11)2002.5.30

最後の選択科目(老人看護)は、思うような点数は取れなかったものの、合格できたので、やれやれ一安心とのことでした。(よかった、よかった・・・・・)
次は、実習ですが、6月3日から、ともこさんが希望されたプライベート・ホスピタルに行くことが決まっているそうですが、ちょっと不安も・・・・。
体調を整えて、乗り切ってくださいね。



14.受かりました! e-mail :スネル由紀さん(大学のコンバージョンコースで勉強中/記事7・13) 2002.5.28

由紀さんから「試験に無事受かりました!」とメールが届きました。また、「これであとはもう一課題を残すのみとなりました。とっても疲れたので、今日は何もしないで、明日から残りの課題に手をつけようと思っています。」とのこと。

かなり、緊張されていたようですから、さぞホッとされたことでしょう。今日は、ゆっくり休んで、疲れを取ってください。ほんとうに、おめでとうございました。



13.試験が・・・・。  電話:スネル由紀さん(大学のコンバージョンコースで勉強中) 2002.5.26

大学のコースも終わりに近づいた由紀さんにお電話しました。でも、28日に試験があるので、ちょっと緊張状態。
試験の科目は、Nursing Research。コンピュータ・ラボで実施されるオンラインの試験だそうです。127問の選択問題で、制限時間は2時間。最低50%を正解しないと合格しないのだそうです。
また、もう一つ提出しなければならないプロジェクトがあって、それは、科目Professional Practice Contract (RN用)のEducation Package を作ることだそうです。何でもよいので、教育目的用のパンフ、ポスター、ブックレットなど、自分で選んだ対象に合わせたものを作るとのこと。
由紀さんは、緩和ケア病棟の新卒ナース用に、ペイン・マネージメントのためのCue Card (ポケットに収まるサイズの看護ヒント集)を作成することに決めましたが、出来上がったものは、実際の現場で働いているナースに点検を受けることが義務付けられています。
「とりあえず、最後の一番大きな難関は、このテストなので、まず、これに集中してから、パッケージを作ります。でも、なんだか、勉強に集中できませんね・・・・・」と胸の内を話してくださいました。
フィンガーズ・クロス! 試験に無事合格しますように・・・・



12.明日から実習に出ます。  電話:ふみさん(コンバージョン・コースで勉強中) 2002.5.19

>昨年の7月から大学のコンバージョン・コースで勉強中のふみさんは、明日から2週間の病院実習にいかれます。配属は、腎臓内科。大学で、実習を希望する科を聞かれたときに、腎臓内科の希望者が誰もいなかったら、教官から「じゃ、フミね」と言われ、決められてしまったそうです。
過去の経験もないし、ましてや英語での実習になるので、とても不安だ、と気持ちを話してくれました。
また、先週、病院の方へ行って、どのような疾患を特に勉強してくればいいのか?と質問したら、「メディスン」の本を貸してもらったそうで、それは文字通り「薬」の本で、余計に困ったとのこと。でも、スタッフの方は、感じがいいし、英語の能力を心配しているふみさんに、「ここには、中国の人やマレーシアの人など、非英語圏の人たちがたくさん働いているんだから、心配しないで。」と言ってくださったそうです。
大学へのアサイメントの提出の締切にも追われながらの実習だそうですが、どうぞ、がんばってくださいね。応援しています。


ふみさんのプロフィール

日本では、重症心身障害児施設で5年間勤務。
2000年に、学生ビザで渡豪。
昨年の7月から大学のコンバージョン・コースで勉強中。



11.あと1科目!  e-mail:ともこさん(移民用のレジストレーションコースを履修中/記事4) 2002.5.17

3月の段階で、6科目残っていると話していたともこさん。5月も半ばになり、残すはあと1教科となりました。23科目めなので、選択教科。老人看護を選ばれたそうです。また、大学でのワークショップも終え、6月3日からは、このコース最後の病院実習が始まるそうです。
「今までやってきたこの勉強を振り返ってみると、テストに受かることだけに重点をおいて勉強してきたので、なんだか、ちっとも学んでいないような気がします。こんな状況で、実習に行って大丈夫なんだろうかと、不安になってきました。」とメールに書いてありました。
でも、私生活の方では、特に変わりもなくてお元気とのこと。
実習は心配だと思いますが、私達も応援していますので、がんばってくださいね。



10.コンバージョン・コースへ。電話:小野道子さん(ワ―キング・ホリデー中) 2002.5.10                 


道子さんは、今月、ワーキングホリデーの期間が終了するので、一旦、日本に帰られますが、7月からは、大学付属の英語のブリッジングコースへの入学も決まり、その後は、コンバージョン・コースに入られ、看護学士の資格取得を目指されるそうです。
大学への進学を考えられたきっかけは、ナーシング・ホームでのアルバイトをしたときに、患者さんのケアプランが、一人一人完璧に作られていたのを知ったときでした。また、そのケアプランが実際のケアに生かされていて、大変感心したそうです。
そこで、キャリアアップをするなら、是非ここで、と思い立ち、コンバージョン・コースへの進学を考えられました。また、7月以降、お会いしましょう!お待ちしています。


小野道子さんのプロフィール



大阪府高槻市愛仁会高槻病院にて
NICUに3年間勤務。
2000年に語学留学のため渡豪。
10ヵ月後、一度日本に帰国し、今度は
ワーキング・ホリデーとして再豪する。
今年7月から、大学付属の英語のブリッジング
コースへ入学し、コンバージョンコースを目指す。



 9.日本へ帰国  電話:竹内晶子さん(ワーキング・ホリデー。記事1) 2002.4.6


晶子さんは、1年間のワーキング・ホリデーが終わり、6日、日本に帰国されました。
オーストラリアに滞在中は、ホステル(老人ケア施設)でもボランティア活動や、今年に入ってからは、在宅ケアをされたりと、積極的な活動をされ、とてもよい経験ができたそうです。
晶子さんは事の他パースが気にいり、また、是非、こちらに来たいと話されていました。お待ちしています。お元気で!
(晶子さんの「ホステル体験談」を掲載しています。)



 8.決心しました。  電話:なおこさん(ワーキングホリデー中) 2002.4.5


なおこさんは、もうすぐワーキングホリデービザが切れることもあって、かねてから迷っていた、大学進学を決意。そのためには、まず、ELICOSに入学して、学生ビザに切り替える手続きが必要と、英語学校への入学手続きに忙しそうでした。(ちょうど、電話をかけたこの日の午後にELICOSの試験を受ける予定とのことでした)
「よく決心しましたね?」という質問に、「今しかやれないと思ったもんですから。でも、やっていけるかなあ?」と少々不安ながらも、ご自分の夢をかなえるべく、準備を始められていました。



 7.ホスピスで1日実習をしました。  電話:スネル由紀さん(大学のコンバージョンコースで勉強中) 200.4.3


エッセイ「StartingOver」を書いてくださっている由紀さんは、現在、コンバージョン・コースで勉強中です。先日、ホスピスの1日実習に行かれました。
指導者に、実習目標を伝え、特に、ペイン・マネージメントについて学ばれたそうです。
このホスピスには、症状のコントロール目的や、ケアしている家族が休養を取るために一時滞在している人、それから、末期の方が入院されているそうです。興味のあった「告知」の問題については、患者さんの状況や家族の希望などを考慮するので、すべての方にガンの告知をするわけではないとの方針だそうです。
また、痛みの管理は、コントロールしやすいこと、効果が高いこと、それから低コストと言うことで皮下注射の持続注入が主に使われています。外科で一般的になっているPCA(Patint Controlled Analgesia)や硬膜外麻酔の試行率は低いとのことでした。
また、患者さんの家族へのケアやカウンセリング、また、亡くなった後は、家族への精神的なケアも行われるとのことでした。
由紀さん自身は、緩和ケアの経験がなかったので、かなり構えて実習に行かれたそうですが、このホスピスの実習をして、ここでは、看護本来の姿が見えてくるし、自分がやりたいと思う看護ができる理想的な場所だと感じたそうです。
助産婦の資格もあるキャリア40年の指導者に、ホスピスでの看護婦の役割とは何だと思うか?と問いかけたところ、次のような答えが返ってきたそうです。「いろんなpartsを持ってきて、1つのパズルを作ること。パズルとは、患者さんが満足になれる状態。それが看護婦の役割だと思う。」と。

たった1日の実習ですが、実に実りの多い実習でしたね。お疲れ様でした。



 6.少し周りのことが見えるようになってきました。 電話 : 美智子・Maszakさん(私立病院勤務) 2002.4.1


昨年4月に、WAでRNの資格を取られたミチコさんは、8月から私立病院のReconstructive Ward (乳房切除後やある種のガンで切除した身体部分の再建手術を目的とした患者さんが入院する病棟)で、臨時職員として働いています。
途中、2ヶ月の休暇を取られたので、正味6ヶ月の勤務期間ですが、日本で看護婦として働いていた(産婦人科と手術室)ときには、経験できなかった再建手術を受ける患者さんのケアに興味深いものを感じています。また、今は、そのケアのコースに参加して、看護についてさらに深めています(院内研修)。
ミチコさんは、臨時職員(ご自分の希望)ということもあって、病棟の患者数や他の病棟のスタッフの欠員などで、脳外や整形、一般外科病棟にいきなり回されることもあるそうですが、皆親切なスタッフばかりなので、特に問題なく勤務してきたそうです。
入院患者さんたちの入院日数は、正味2日から3日。Same Day Surgery (当日入退院)もありますから、患者さんの出入りは激しいです。引き継ぎは、録音がメインですが、忙しくてできないときは、直接次の勤務者に引き継ぐこともあるそうです。病棟のスタッフは、オージーをはじめ、中国、マレーシア、フィリピンなど、多国籍にわたるので、それだけでも毎日いろんな発見があって楽しいとのこと。
海外で働くときに誰もが心配する英語については、「特に、気にしませんでしたよ。だいたい、同じような表現が使われることが多いし、慣れてきますから。録音の引き継ぎですか? 特に問題なくやってますけど・・・それに、何を話しているのか、みんな分かっていますから。」ということでした。
そして、最近では、少し余裕が出てきたせいか、病棟でのケアについて考えたり、システムなどにも注意がいくようになってきているそうです。「そうですね、最近は、もっと別の病院に行って働いてみたい欲が出てきました。」とのことで、他の病院に働いている友人から情報を集めていらっしゃるようでした。


美智子・マザックさんのプロフィール



日本では看護婦として6年間勤務。
1996年にオーストラリア・ケアンズに移住。
ケアンズでRNのコースを始め、
2001年4月、WAにてRNの登録。
同年8月から私立病院に勤務。



 5.入学して6週間が経ちました。  池田君子さんと坂口まりさんにお話を聞きました。(記事2、3) 2002.3.24


今、お二人は「研究 RESEARCH FOUNDATION IN NURSING 」について勉強されてますが、他には、PROFESSIONAL PRACTICE ISSUES 、HEALTH ASSESSMENT 、SOCIOCULTURAL PERSPECTIVES ON HEALTH を取っていらっしゃいます。
君子さんは、「大学に入って6週間が経ちました。英語がとにかく大変です。私は、日本の大学のことはわかりませんが、テキストを読んで、その中の内容を答えとして書けば合格というわけにはいかないので難しいです。テキストから自分で考えを広げて、答えを書かなくてはいけないので、それが一番やっかいです。」と話してくれました。
また、君子さんは、Tutorial という授業形式(20人から30人のクラスで、グループディスカッションをするもの)がとても勉強になるということでした。
もう一人、君子さんと同級生のまりさんは、「研究について理解するのが難しいですとが、日本で働いていたときは、研究的な視点でものを見ていなかったなあ、ということに気づかされ、確かに難しいんですけど、すごくためになりました。critical thinking 、大切ですね。」と感想を話してくれました。
お二人は、また、別々のナーシングホームで、看護アシスタントのアルバイトもされていますが、まりさんは「今は、週に2回から3回の勤務で、勉強と仕事との両立が、今やっとできてきたところです。バイトは、英語がわからなくて大変なこともあるけど、気分転換になっていいですね。」と意欲満々です。
まりさんにTutorial について聞いてみました。「同じグループになる人の中には、かなり年配の看護婦さんたちもいます。現役のオージーの学生より、パートタイムで勉強しているせいか、ゆとりもあって、とても親切ですよ。彼女たちは、長い経験がありますから、それを通して話をしてくれるので、ためになることが多いし、ここの看護の現状もよくわかります。」と話してくれました。
英語では苦労するけど、それ以上に実りの多い学生生活をされているお二人でした。



 4.いやぁ、ご無沙汰してました!  掲示板 : ともこさん(移民用のレジストレーションコースを履修中) 2002.3.14


今日久々にテストを受けに行きました。 循環器その他の解剖生理だったんですけど、勉強中はほーーーーーーーんとにもうこのコースは止めようかと思うくらい悶々としてました。 だって机に向かっても集中は出来ないし(私の集中力の無さがここで明らかに...)、勉強しなくてもあっという間に時間はたってしまうし(当たり前)。 何よりも、勉強以外に楽しい事・興味ある事がいくつかあって、ホントになんでこんなことしているんだろうって思ってしまうんですよね。
ま、今日の結果を言いますと、合格です。 残すは6科目。 嫌々ながらでもとりあえず行けるとこまで行ってみます。 こんないい加減な私で、真剣にやっている皆さん、ごめんなさーい!という感じですね(とほほ)。


ともこさんのプロフィール



日本では看護婦として4年間勤務。(消化器内科と小児科)
1996年にワーキングホリデーで渡豪。
2000年10月から9ヶ月間、ナーシングホームで
看護アシスタントとして勤務。
2001年に永住権を取得し、8月から
移民用のレジストレーションコースを始める。



 3.なんともたいへんです。  e-mail:池田君子さん(仮名、今年2月から大学のコンバージョンコースへ入学2002.3.6


ご無沙汰しております。大学が始まってから、もうReadingに振り回されて・・・。はっきりいって読めてません。Reading力のなさにちょっと幻滅・・・。
以前、私が行っている大学に聴講生で見えていた日本の先生が、「研究は日本語の本も読んだほうがいいよ」と言われていたので、友人に研究の本を持っていないか聞いてみたんですが、だめでした。半年早く同じコースをスターとした友人は、今、それを使っているから借りるのは無理ですし・・・・
もう大学ってこんなにも難しいの?と痛感してしまいました。そう思うと、卒業された人たちは、本当にすごいなぁって・・・・。ちょっと詰め込みすぎの授業に英語という壁が、今ズシーンと乗りかかって、苦しいときです。あーもう嫌になっちゃう。
でも、オージーにしてみれば、私たちが日本語を聞いているように講義を受けて、本も読んでいるわけですよね・・・。とにかく問題は英語だけなんです。この壁っておおきいなぁ・・・。すっかり秋を感じるようになりました。気が付くのが遅かったですが・・・。
ではこの辺で。



 2.ばたばたしてます!   e-mail:坂口まりさん(仮名、今年2月から大学のコンバージョンコースへ入学) 2002.2.14


元気ですか?
私は、日本から帰ってきてから突然ばたばたしています。
老人ホームのナーシング・アシスタントの仕事も順調にきまり、今はトレーニング中ですが、やっぱり英語力の足りなさをひしひしと感じてます。スタッフの人たちにも迷惑をかけながら、なんとかやっているところです。
来週からは大学が始まるので、そうしたら、バイトは週の2回だけにするつもりです。幸い、こっちの状況をよく理解してくれるのでバイトもしやすいです。

今は大学がはじまるのが楽しみですが、やっぱり緊張もあります。日本で勉強して
こなかった付けが回ってくるはずです(笑)。
でも、度高い学費を支払ったのだから、落ちるわけにはいかないですね!
とりあえず、頑張ります。
では。またメールします。



 1.地域のケアラーを始めました。 電話 : 竹内晶子さん(ワーキングホリデー中)  2002.1.4


WAJNNの新年会を企画したおり、出席できない旨を晶子さんからお電話頂きました。
現在、ホステル(ある程度自立可能な高齢者の方を収容する施設)でボランティアをしている晶子さんの日本への帰国は4月。残り少なくなった時間を有効に使うために、地域の訪問ケアをしている方の紹介で、在宅ケアのアルバイト始めるとのことでした。「残り3ヶ月のワーホリ生活を満喫していきたいと思います。でも、あまり、帰りたくないです!」と。
有意義な時間、過ごしてくださいね。


                                
                                                                                          




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